第1 広告における表現のマニュアル
広告の表現の規制は年々厳しくなっており、Web上での広告の表現の規制も例外ではありません。
近時、アフィリエイトサイト運営者が行った広告が原因で、広告主に対して、景表法に基づく措置命令が発出された事案、消費者安全法に基づき広告主の社名が公表された事案が相次いでいます。
また、アフィリエイトサイトにおいて薬機法違反の広告がなされたとして、アフィリエイトサイト運営者個人が書類送検された事例もあります。
さらに、広告表示を所管する消費者庁も、アフィリエイトサイトへの規制を強化する姿勢も示しており、今後、アフィリエイトサイトを含めた広告表現の監視・規制の強化が予測されます。
このように、アフィリエイトサイト上の表現に関しても、法令(薬機法、景表法等)を逸脱した表現を行うことはアフィリエイトサイト運営者、広告主である当社共に大きなリスクとなります。
当社ではそのようなリスクを最小限に抑えるためアフィリエイトサイト上や広告における表現のマニュアルを作成いたしました。 どういう場合が薬機法、景表法違反になるか、違反にならないためにはどうしたらよいかを以下で説明しています。
当社においても、アフィリエイトサイトにおいて適切な広告表現がなされているかのパトロールをより一層強化し、問題がある表現が発見された場合には直ちに改善の要請を行ってまいりますが、アフィリエイトサイト運営者の皆様におかれましては、必ず以下の説明に従って、サイトでのプロモーションを行うようお願いします。
アフィリエイトサイトにおいて当該マニュアルを逸脱した表現を行っていることを発見した場合、当該提携プログラムの解除、発生成果を却下対象とさせていただく場合がございます。また、万が一、当該マニュアル又は当社による表現改善の要請に従わず、当該アフィリエイトサイトに対する景表法等の法令違反が指摘された結果、当社に損害が生じた場合には、当該損害を賠償していただく場合もございますのでご注意ください。